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![「夜間学校 IN 春吉」平行線は交わる。[vol.02] めんたいビートの街とモンドミュージック](https://tagsta.in/wp/wp-content/uploads/2017/04/cvnyakan_main-1.jpg)
「夜間学校 IN 春吉」平行線は交わる。[vol.02] めんたいビートの街とモンドミュージック
- 日 程 :2012.06.06(水) ~ 2012.06.06(水)
- 会 場 :TAGSTÅ GALLERY
- 時 間 :-
- 入場料 :1500yen
いわばフリーペーパー『YODEL』の肉声版ともいえるラインナップの「夜間学校 in 春吉」(全6回)がいよいよ開校します!
6回を通してホストを務めていただくのは、さまざまなカルチャーを横断するライターであり、フランス語教室ROVAを主宰する小柳帝氏。
場所は先日オープンした TAG STA GALLERY。
毎月一回、春吉の夜に開かれる風変わりなセミナーに、好奇心だけは忘れずにお持ちください。
記念すべき第一回のゲストは、ランドスケーププロダクツの岡本仁氏!席数に限りがありますので、早めのご予約をおすすめします。
[vol.02] めんたいビートの街とモンドミュージック
おかげさまで大好評だった一回目に続いて二回目はorganの武末充敏さんの登場。いまでこそ北欧をはじめ、世界中の興味深いアイテムを紹介するショップ・オーナーですが、70年代はれっきとしたミュージシャン。アメリカのフォークやロックに影響を受けたオリジナル曲を日本語でやるという、今ではアタリマエのことをガムシャラにDIGした時代でした。でも「売れ線はヤリタクナイ!」などとカッコいいことをのたまったせいか、バンドは2枚のアルバムを残して解散。30歳の大晦日、トランクひとつで故郷福岡へリターン。職歴はバンドのみ、おまけに運転免許なしでは就職もままならず、新聞の求職欄をボンヤリ眺めつつアルバイトを掛け持ちする日々が待っていました。しかし天は彼を見放さなかったのか、ひょんな事から輸入レコード店へ勤務することになり、毎日音楽漬けで給料ももらえるという環境に身を置くことになるのです。時は80年代、ライブハウスではめんたいロックやパンク・バンドが連日連夜、競うように演奏を繰り広げる中、彼はある決意を固めたのです…。さて、挫折や蹉跌をすり抜けて、好きな事だけに精を出す不埒な生き方とは?赤裸々な告白は・・・。
PROFILE_
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小柳帝
ライター・編集者・翻訳者・フランス語講師、映画・音楽・デザイン・知的玩具・絵本などの分野を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を展開中。
その他、CDやDVDの開設、映画のパンフレットの執筆等多数。
また、フランス語教室ROVAを主宰。 東京・鎌倉校は現在新規受講生を、福岡校は編入生を募集中。 -
武末充敏
1949年博多生まれで、 佐賀育ち、70年代には遅れてきたヒッピーらしく「葡萄畑」というバンドで東京その日暮らし、食い詰めて戻った福岡で短い不遇の時代を経過して「タワーレコード」に勤務。好きなレコードを聴きながら80年代に「フラットフェイス」というユニットで再デビュー。わがままがタタったのとバブル崩壊のダブルパンチで失脚。何はなくとも我が家があるさ、と自宅にてorganなるインテリア・ショップをはじめる。登山6合目である。