『ぼくの香川案内』刊行記念トーク ” ぼくらが旅に出る理由 ” 〜ランドスケーププロダクツはどうして他所の街を訪ね歩くのか〜

『ぼくの香川案内』刊行記念トーク ” ぼくらが旅に出る理由 ” 〜ランドスケーププロダクツはどうして他所の街を訪ね歩くのか〜

  • 日 程 :2013.12.10(火) ~ 2013.12.10(火)
  • 会 場 :TAGSTÅ GALLERY
  • 時 間 :-
  • 入場料 :-

” ぼくらが旅に出る理由 ”
『ぼくの香川案内』刊行記念トーク

編集者の岡本仁と「DOUBLE FAMOUS」のメンバーであるミュージシャンの坂口修一郎は、共にランドスケーププロダクツの社員。会社は東京にあるけれど、事務所で顔を合わせることは月に数回しかない。鹿児島、福岡、高松、高知、岡山、大阪、浜松、静岡、盛岡、新潟、旭川、台北、ソウル、サンフランシスコ、ロサンゼルスなど、各地で見聞し経験したものを会社に持ち帰って皆で考えることが、自分たちの住む街を輝かせるのだという信条の下、日々、駆け回っている。

つい先頃、ランドスケーププロダクツから刊行された岡本仁・編著『ぼくの香川案内』は、「どうしてイサムノグチやジョージ・ナカシマや丹下健三は、他の土地ではなく香川を選んのだろうか?」という岡本個人の興味が出発点だった。1冊の本の制作過程で何が起こり、どんな人を巻き込んで、それがランドスケーププロダクツの活動全体に何をもたらすのか。動き回る会社は何を考えているのかについて、2人が語る。

PROFILE_

  • 岡本仁 │ Hitoshi Okamoto

    1954年北海道生まれ。マガジンハウスにて「BRUTUS」「relax」「ku:nel」等の雑誌編集に携わったのち、2009年ランドスケーププロダクツ入社。新プロジェクト「BE A GOOD NEIGHBOR」を担当している。著書に『今日の買い物』『続 今日の買い物』(ともにプチグラパブリッシング)がある。またマガジンハウス在籍中に手がけた雑誌図版については、「東京の編集」(編・著:菅付雅信 / ピエ・ブックス)において詳細が掲載されている。『HUGE』(講談社)にて「果てしのない本の話」『暮しの手帖』(暮しの手帖社)にて「今日のお買い物」を連載中。

  • 坂口修一郎 │ Shuichiro Sakaguchi

    1971年鹿児島生まれ。1993年無国籍楽団 Double Famous 結成。 音楽活動の一方プロデューサーとして代官山UNITの設立に参加。現在ではLandscape Productsに所属。 全国規模で様々なジャンルを越境したイベントのプロデュースに携わっている。2010年鹿児島に野外イベントGOOD NEIGHBORS JAMBOREEを自ら主宰して立ち上げ、東日本大震災後には緊急支援で来日したジェーン・バーキンのサポートバンドをコーディネートし ワールドツアーに参加